昨年10月中旬の豊川(とよがわ)と牟呂用水そして豊川用水を訪ねる散歩に出かける朝、偶然みたテレビで1960年代のまる鼻の東海道新幹線がまだ沿線に何もない地域を通過していく様子を空撮していた映像をみたことで、かねてから心の中にあった無謀な計画がはっきりしました。
新幹線の線路のそばを歩く散歩をしよう。
「散歩をする」は「通勤途中の街がどんな感じか知りたい」と一駅間を歩いていた同僚の話が心に残っていたのがきっかけですが、しだいに川や水路そして干拓地まで歩くようになりました。
その途中、新幹線の車窓から見えた風景に車窓の風景が楽しいから「車窓の風景が好き」になり、「あの場所を歩いてみたい」と思う場所が増え、そしてとうとう「新幹線の一駅間を歩きたい」にまでなってしまいました。
困りましたね。
新幹線だと1~2分で通過してしまうところを何時間かかけながら歩いた散歩の記録が、いつの間にかたまっていました。
すでに東海道新幹線の東京駅から多摩川まではほとんど歩きました。
現代の「東海道」なら2時間で京都まで行く というのに、いったい何をしているのだか。
でも、車窓から見ていた場所に立って新幹線を眺める醍醐味は格別ですね。
そして風景には線路の両側がありますから反対側も歩きたい、とまだまだ続きます。
そして新幹線を眺めながら食べることができる場所を見つけるのも楽しいものです。
そして八代の干拓地のように九州新幹線に乗るより先に、その地を歩き新幹線を眺めた場所もあります。
新幹線の「車窓から見えたあの場所を歩いてみたい」と出かけた記録をまとめておきます。
<2019年>
<2020年>
<2021年>
<2022年>
<2023年>
<2024年>
「散歩をする」まとめはこちら。